数年前、関東地方で竜巻が発生し、同時に大きな雹が降りました。確か、5月の連休が終わってすぐの頃だったのではないでしょうか。
天気が悪くなる、荒れるかもしれない、という予報は出ていたように思いますが、竜巻が起こり、また車に傷をつけるほどの大粒の雹が降るなどとは思ってもいませんでした。
滅多に起こらない竜巻の被害は大きく、報道などでも大きく取り上げられ、「不要不急の外出は控えてください」という言葉は、それ以降によく聞くようになった気がします。
実際、この言葉を天気予報やニュースで聞くと、いつもよりも早い時間に買い物に出かけたりしていました。同じように買い物に来ている人達にも、早く買い物を済ませて帰らないと、という雰囲気がありました。そういう意識は大切だと思うのですが、また、少し薄れかけてきたような気がします。